0 to zeroのhorizon

サッカー日本代表

終戦の日本代表~足元を見失ってしまった。そして、日本らしいとはなんなのだろう~

敗戦の味は苦くて、青いものである こう、以前の記事で書いた。 コロンビア戦は、日本らしい戦いだったが、結果は1対4だった。 相手のコロンビアは8人も変えていたから、実質、2軍と言えるかもしれない。 しかも、終盤にGKが変わって、W杯の最年長記録を達成した。 コロンビアの国民は大喜びしただろうし、親善試合のように楽しんだだろう。 しかし、これは、真剣なW杯の場所だった。 ともかく、3試合の中では......続きを読む»

サッカー協会への異論~監督だけ辞めれば良いとは思えない~

「世界のトップにはまだ力が足りなかった。それでも前回よりいい戦いをした。日本のサッカーは進化している」 今回のW杯は、強豪といえども、グループリーグの突破は難しいことが証明されている。 スペイン、イングランドに続き、イタリアも敗者の列に加わった。 スペインは王者のサッカーで挑んだが、その華麗なるパスサッカーは研究されていて、オランダのスピードモンスター・ロッペン、フライングダッチマン、ファンペルシ......続きを読む»

さらば、親愛なるザッケローニ

終わりは、新たな始まりである。 日本はコロンビアに敗戦し、コロンビアはコートジボワールに勝利した。 その瞬間、ザックジャパンは、すべてを終えた。 後は最後の仕事、お別れを言うだけである。 ザッケローニの采配に関して、準備や選手選考も含め、問題があったと思っている。 しかし、ここでは、ザッケローニの違う面を書く必要がある。 なぜなら、「私は日本代表を離れなければならない」という彼の言葉には、日本代......続きを読む»

メッシは微笑み、観客は熱狂した~アルゼンチン対イラン~そして、日本代表の決定力について

メッシという類まれなスポーツ選手を自国の代表に抱えることほど幸せなことはないだろう。 こういった選手こそ、まさに天から授けられた存在と言えるのかもしれない。 アルゼンチンの監督は「我々はメッシという天才がいる」と称賛していたし、 GKのロメロは「メッシが魔法のランプを擦った」と、独特のユーモアで称えていた。 ブラジル大会では、このような稀有な選手として、メッシの他にネイマール、ロナウドが挙げられて......続きを読む»

窮鼠猫を噛め! 日本代表・最後の可能性

日本は、ギリシャ戦で追い込まれた。 しかし、6国目のグッパイチームにはならなかった。 グッパイチームは、W杯の9日間で5チームも出ている。 その中で、賞賛された唯一のチームは、アジア予選でライバル関係にあったオーストラリアだけだ。 カメルーン、スペイン、イングランド、ホンジュラス、そして、オーストラリア、これらの国にとってはあと1戦残っているのに、それは消化試合でしかないのである。 どんなに良い試合......続きを読む»

ギリシャに引き分け~日本代表の敗北~4年間を考えると・・・2

どうして、このような事態になって初めて気づかされたのであろうか。 このチームのスタートは、南アフリカでのW杯、PKの失敗からスタートしていると思う。 「俺たちは弱いから、泥臭くいこう」 という闘莉王の言葉通り、ただ必死に、格好もつけずにやった結果、チームはかつてないほど団結し、集中した。 そして、グループリーグでは世界を驚かせ、弱者からサプライズチームへと変貌した。 W杯では、開催国のアドバンテージ......続きを読む»

ギリシャに引き分け~日本代表の敗北~4年間を考えると・・・ 

ギリシャ戦のスタメン発表は、6時にはなされていた。 それに対するネットでの反応は・・・ 香川を変えたことを歓迎するコメントが多かった。 一方で、大迫を再びスタメンにしたことに関して、疑問を呈する声も少なくはない。 大久保の起用に関しては、おおむね、歓迎されていた。 ボランチに関しては、遠藤を起用しないことに、少なからず驚きがあった。 DFラインについては、森重から今野に変更したことに、若干心配する声......続きを読む»

敗戦の原因は監督? コートジボワール戦の敗戦を考えると・・・

コートジボワール戦の敗戦は、衝撃的な敗戦であった。 1-2というスコア以上に、大差で負ける可能性もあるほど、せめられっぱなしであった。 また、攻撃も本田のゴールと内田のシュート以外、まったくといってよいほど、機能していなかった。 敗戦には原因がある。 例えば、チャンスを決めきれなかったというのであれば、それはわかりやすいが、チャンスを作ることさえほとんどできなかった点、守備も本来の高い位置でのプレス......続きを読む»

メンタル面で感心した話 日本代表は切り替えて、逆襲してほしい

W杯の開幕試合、ブラジルは先制点をとられてしまった。 しかも、それは、不運な形ではあったが、オウンゴールであった。 しかし、オウンゴールした選手は、もう、後半が始まるころにはケロリとしていて、入場の時には笑顔でさえいた。 まるで、引きずっていなかった。 まあ、同点に追いついていたり、状況が好転していたというのもあるだろうが、それでも、少なからず驚きであった。 その選手が言うには、「ひきずって、暗い顔......続きを読む»

イラン対ナイジェリアを見て、全大会の日本対カメルーンを思い出した

前回のW杯の勝利まで、日本がW杯で勝利したのは自国開催のみであった。 その時は地の利、ホームコートアドバンテージ、組み合わせなどにも恵まれていた。 日本は、ロシアに、そして、チュニジアに勝利した。 その後の勝利は、前回大会のカメルーン戦まで待たねばならなかった。 そして、勝利することの大きさとを感じる試合になった。 確かに、W杯で勝つのは本当に難しいというのが、前大会までは言われたことであった。 さ......続きを読む»

日本代表の敗北「怒りの苦さ また青さ」

日本の敗戦には、ただただ残念であった。 しかし、それと同じくらい、日本のチームが目指していたサッカーがまったくできなかったのが残念であった。 一つ言えるのは、選手はみんな懸命だったが、ちぐはぐだった。 ジーコジャパンの時に似ている逆転負けであったが、その通りであった。 コートジボワールはたとえるなら巨像であった。 強かった。 日本は圧力に屈してしまい、良さがまったくなかった。 出せなかったという面......続きを読む»

日本代表 大久保嘉人選手のこと

「無形の力」 こう言葉を発したのは、前楽天イーグルス監督・野村克也氏である。 就任1年目で優勝し、その後も常勝チームを作り続けた落合博光への、驚嘆、感嘆から出た言葉であった。 無形の力は言い換えると、神がかっているとも言えるかもしれない。 野村氏は、落合とともに、現ヤンキースの田中を、同じ類の人間として評していた。 このように、生まれ持った何かとともに、実力を備えた人のその何か・・・それは、強運など......続きを読む»

厳しいグループの日本 サッカーW杯 グループ考察

厳しいグループの日本 展望は決して明るくはない 今の日本のテレビメディアを見ていると、前々回のドイツ大会を思い出してしまうところがある。 つまり、グループリーグは突破できるのは余裕という楽観論が多かったからだ。 日本がアジア代表になった試合の翌日には、日本は優勝を目指すというタイトルが新聞を飾り、うかれていたわけだ。 結果は、グループリーグ敗退、大事な初戦でオーストラリアに後半の終......続きを読む»

真に崇高な勝利‐青い奇跡を起こした、なでしこジャパン 2

私がみた今回のベストゴールは、やはり沢選手が決めた、最後の同点弾だ。 (スウェーデン戦の川澄選手の3点目も捨てがたいし、ドイツでの丸山選手のゴールも価値があるが) ニアに走りこんだ沢が、カンフー映画のように、蹴りこんだあの奇抜でトリッキーなゴール。 「サッカーの神様っているんですね」 と語った沢選手がいうように、ぎりぎりの時間で、神様がのりうつったかのように、 時間が一瞬とまったかのように......続きを読む»

真に崇高な勝利‐青い奇跡を起こした、なでしこジャパン 1

W杯で、自国のチームが優勝する。これを、目撃できたことは、きっと、最高の幸せに違いない。 小倉純二・日本サッカー協会会長の話  「W杯で優勝できるなんてこんな幸せな会長はいない。日本の女性の素晴らしさが証明された。将来、日本で女子W杯を開催した際は、沢に大会委員長をやってもらいたい。」(共同) 女子サッカーは今、創成期から次の段階に移るぐらいの時期なのかもしれないが、歴史に名を刻んだ。......続きを読む»

今、君はそこに立っている-長友佑都、サン・シーロに立つ! ②

W杯後、明治大学を訪ね、監督と会談した際にも、その人柄がみてとれた。 大学時代、一年目の長友は、腰をいためたりして、スタンドで太鼓を叩いて応援していた。 太鼓を昔からやっていたそうで大変うまく、それで有名になり、鹿島のサポーターにスカウトされるほどだった。 監督は、長友をSBに転向させた。最初は腐っていた長友は、一軍を辞退までして、 攻撃的MFにこだわった。しかし、監督は長友の資質を見抜いて......続きを読む»

今、君はそこに立っている-長友佑都、サン・シーロに立つ! ①

サン・シーロスタジアム、一気にこの名前が日本にも広がった。 日本代表のサイドバック、長友が移籍したからに他ならない。 この左サイドバックを務める小柄な選手が、インテルで、ゴールを決めた。 この選手の素晴らしい所は、勇気や心意気というものを、見て取れることがあることだ。 後半、途中で入った長友は、猛然と、敵のペナルティエリアに突っ込んで行った。 まるでCFのようだった。 ゴールを決めて......続きを読む»

アジア杯。激闘の果て 延長後半3:44秒のカタルシス 

長友が左サイドをかけあがる。アジアカップで何度も見た光景だ。 切り返し、勝負を仕掛ける。二人に囲まれ、まだ、具合が悪い。 遠藤に戻す。遠藤は、いったん、DFの今野にボールをわたし、再び受け取る。 そして、無造作に、ポンと長友に送る。 今度は1対1の状況になる。 長友は再び、右サイドバックのウィルクシャー勝負を仕掛け、あっという間に、完全に抜き去る。そして、シンプルにパスを出す。 速すぎず......続きを読む»

カタール戦に思う、中東の笛

ゴールには色々な感情が含まれている。 歓喜、情熱、怒り、悲しみ・・・伊野波が決めた3点目のゴールは、まさに、怒りのゴールだった。 今回の勝利はまさに、胸のすく試合だった。 負けていれば、それこそ、胸くそ悪い試合だっただろう。 ともかく、日本代表における、激闘の試合の一つだ。 選手同士の試合以外の部分、つまり、12番目の存在の介入が、試合を台無しにすることだってあるのだ。 アウ......続きを読む»

新しい船出に思う、ザックジャパン

親善試合と、公式戦は別物である、そう認識していても、 実際は、アルゼンチン戦に快勝したような、期待を持ってしまう。 それだけ、豪華なメンバーがそろっている。しかも、W杯ではベスト16、 FIFAのランク付けでは、W杯において、9位だった。 レギューラーの、ヨーロッパ組の人数は8人にも上る。 一昔前、中田、稲本など、数少ないヨーロッパ組に期待をもったものだが、 日本選手が急速に、ヨーロ......続きを読む»

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