蹴鞠談議2

J2戦力分析2016

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1、前書き

J2の戦力分析です。 戦力値の離れたチームというのがC大阪ぐらいで、基本的には、グループ分けできる感じに混戦状態です。 混戦になるだろうなという正直な感想。 残留争いも昇格争いも熾烈を極めそうだ。 本当は、もっと時間をかけて、分析をしたいところですが、私の知識と選手名鑑を見つつ、簡潔ながら戦力を分析し、数値化してみた。 少しでも皆さんに興味を持って頂けると嬉しい。

2、説明

各ポジション名:昨季の評価(アルファベット)→今季の評価(アルファベット):昨季の評価(数値)→今季の評価(数値)

各ポジションの評価は、↓のアルファベットと数値が、左から右に行くほど高い。 E(1~4)、D(5~8)、C(9~12)、B(13~16)、A(17~20)

総合:昨季の評価(アルファベット)→今季の評価(アルファベット):昨季の評価(数値)→今季の評価(数値)

総合の評価は、↓のアルファベットと数値が、左から右に行くほど高い。 E(1~20)、D(21~40)、C(41~60)、B(61~80)、A(81~100)



3、戦力分析

松本山雅FC

GK:B→B(14→15) DF:B→B(13→13) MF:B→C(13→12) FW:B→C(13→12) 監督:A→B(18→16) 総合:B→B(71→68)

GKに昨季ブレークした1シュミット・ダニエルの獲得は大きい。 一方で、松本のセットプレーの象徴だったロングスローが武器だった岩上 祐三の移籍は痛い。 プレースキックの精度の高い15宮坂 政樹を獲得したもののチームスタイルを変更せざる得ない。 そして、昨季J1で守備組織の構築の甘さを露呈した事で、 反町 康治監督はその部分をどうクリアにしていくのか。

清水エスパルス

GK:C→B(12→13) DF:C→C(12→12) MF:C→C(11→10) FW:C→B(12→13) 監督:C→B(12→16) 総合:C→B(59→64)

昨季守備が不安定だったチームに 組織的守備の構築に定評のある小林 伸二監督を招聘は大きい。 FWにJ1や海外経験のある2トップは、強力だが、バックアップが手薄なのは否めない。 DFとMFにはJ1での実績のある選手が少なく、総じて一年でのJ1復帰は、厳しいものになるだろう。

モンテディオ山形

GK:B→C(13→12) DF:C→C(11→11) MF:B→C(13→11) FW:B→B(13→15) 監督:B→B(13→13) 総合:B→B(63→62)

強力な外国籍選手に依存する部分が強い。 また、チームとしての完成度も主力が多く入れ替わった事で、未知数である。 J1とJ2での合計での試合指揮のトップを誇る石崎 信弘監督に期待する部分は大きい。

セレッソ大阪

GK:B→A(15→17) DF:B→B(13→13) MF:B→A(16→17) FW:B→A(16→17) 監督:B→C(16→12) 総合:B→B(76→76)

J1でも上位を狙える豪華な陣容を揃えた。 攻撃的ポジションの選手は、2チーム出来るくらいの選手が揃ったと言える。 8柿谷 曜一朗と11リカルド・サントス、10ブルーノ・メネゲウ、6ソウザ、13丸岡 充などの国際色豊かな選手の加入は大きい。 J2の銀河系と言えるタレント軍団。

愛媛FC

GK:D→C(8→9) DF:D→C(7→10) MF:D→C(8→11) FW:D→C(8→11) 監督:C→B(12→15) 総合:C→C(43→56)

低予算のチームを一躍プレーオフ進出させた木山 隆之監督の続投。 更に昨季の主力メンバーが、残った。 そして、手薄だったポジションを的確に補強し、厚みのある陣容を揃えた。

V・ファーレン長崎

GK:D→C(8→10) DF:C→C(9→11) MF:C→C(10→11) FW:C→C(11→10) 監督:B→B(15→16) 総合:C→C(53→58)

大幅なメンバーの変更も高木 琢也体制4年目。 得点力不足解消するには、前線の補強は、やや不十分なである。 しかし、中盤の13パク・ヒョンジンや10養父 雄仁の獲得を含め、 得点を生み出す選手の獲得は大きい。

ギラヴァンツ北九州

GK:D→D(8→8) DF:C→C(11→11) MF:C→B(10→13) FW:C→B(10→15) 監督:A→B(17→16) 総合:C→B(56→63)

手薄なDF陣への補強に着手するも不十分。 しかし、昨季も良かった攻撃陣は昨季以上の陣容。 誰が出ても結果を残せるだけの強力なメンバーである。 そして、その攻撃的な選手を活かす柱谷 幸一の手腕も確か。

東京ヴェルディ

GK:C→C(12→10) DF:D→C(8→11) MF:C→C(11→12) FW:C→C(10→11) 監督:C→B(10→14) 総合:C→C(51→58)

ユース出身選手が多く、継続性という意味で大きなアドバンテージがある。 各ポジションにドリブルを仕掛ける事が出来る個人技のある選手が、揃っている。 今季もベテラン選手が、若いチームに好影響をもたらす。 監督も東京Vユースの指導した時期があり、精神的な結束力の強いチームに欠かせない。

ジェフユナイテッド千葉

GK:B→B(15→16) DF:C→C(12→12) MF:B→B(15→16) FW:B→B(14→15) 監督:B→B(14→14) 総合:B→B(70→73)

チームは、大幅にメンバーを入れ替えた。 未知数な部分も強いが、パラグアイ代表の22アランダと10長沢 和輝 といった実力者も加わった事で、非常に力強いチームになった。 難しいシーズンになるが、関塚 隆監督は、経験豊富なので、期待出来る。

北海道コンサドーレ札幌

GK:B→B(13→14) DF:C→C(11→11) MF:C→C(12→12) FW:B→B(16→15) 監督:B→C(13→11) 総合:B→B(65→63)

実績に優れるベテランと有望な若手。 積極的に外国籍枠を活用したチーム構成となっている。 ユースでの実績のある四方田 修平監督が、どこまで指揮で チームを引っ張っていく事が出来るか。

ファジアーノ岡山

GK:B→B(15→15) DF:B→B(14→14) MF:B→B(13→14) FW:B→B(13→15) 監督:C→C(10→10) 総合:B→B(65→68)

詳細は、戦力分析は、こちら(他記事)

ツエーゲン金沢

GK:D→D(6→8) DF:C→C(10→11) MF:C→C(9→9) FW:C→C(9→10) 監督:C→B(10→13) 総合:C→C(44→51)

主力の流出が、激しく戦力の維持は難しかった。 中盤の構成が、大きく変わった事で、チームとしてのまとまりは大幅に下がったと言わざる得ない。 一方で、昨季の躍進を支えた森下 仁之監督の存在は大きい。

ロアッソ熊本

GK:C→C(10→10) DF:C→C(11→11) MF:C→C(10→10) FW:C→D(11→8) 監督:C→C(12→10) 総合:C→C(54→49)

昨季の躍進を支えた小野 剛監督の退任が痛手。 選手の方でもエースである齊藤 和樹が抜けた穴は大きく、 守備の要であるシュミット・ダニエルも抜けた事で、 攻守の核となる選手が抜けた事になる。

徳島ヴォルティス

GK:C→C(10→10) DF:C→C(10→11) MF:B→B(14→14) FW:B→B(13→13) 監督:A→C(17→10) 総合:B→B→C(68→64→58)

J1昇格に導いた小林 伸二監督に代わって、 Jの指揮は初となる長島 裕明監督が指揮を執る事となり、未知数。 山崎 凌吾、渡 大生、カルキーニョスの加入は大きく、 攻撃面では一定の期待が出来そうである。

横浜FC

GK:C→C(12→12) DF:C→C(10→12) MF:C→C(9→10) FW:C→C(10→10) 監督:C→C(10→10) 総合:C→C(51→54)

各ポジションにバランスよく補強。 全体的に層が厚くなった。 今季もベテランが多く、若手は少ない。 一方で、抜けた選手が居ない事も事実で、総合力で勝負する事になる。

カマタマーレ讃岐

GK:C→C(11→12) DF:D→D(7→8) MF:D→C(7→9) FW:C→C(10→11) 監督:C→B(10→13) 総合:C→C(45→53)

両WBの流出は、非常に痛い。 そこに対する補強をしたもののそこは、機能するか不安な面はある。 前線に待望の長身FWミゲルが加入し、カウンターに切れ味が増しそう。

京都サンガF.C.

GK:C→B(12→15) DF:B→B(13→14) MF:C→B(12→13) FW:B→B(16→14) 監督:C→C(12→10) 総合:B→B(65→66)

主力の流出もあり、大規模なチーム一新が図られた。 中でも守備陣のテコ入れには、積極的だった。 特に1菅野 孝憲にかかる期待は大きい。 前線も中盤もしっかり補強し、昨季以上の戦力が整った。

ザスパクサツ群馬

GK:D→D(8→7) DF:C→D(9→8) MF:C→C(11→10) FW:D→C(8→9) 監督:C→C(10→10) 総合:C→C(46→44)

多くのメンバーが変わったが、今季も外国籍選手に頼った印象が強い。 主力流出を含めて、苦しい現状である。 チームの総合力の低下は、顕著で、厳しいシーズンになりそうである。

水戸ホーリーホック

GK:C→C(10→10) DF:C→C(9→9) MF:D→C(8→11) FW:D→D(7→7) 監督:C→C(10→10) 総合:C→C(44→47)

FWの選手流出が痛い。 代わりに獲得した選手の実績は厳しく、得点力が心配される。 しかし、8ロメロ・フランクの復帰は、嬉しい。 7兵働 昭弘も加入し、中盤は大きな強みとなる。

FC岐阜

GK:B→C(14→12) DF:B→D(13→7) MF:C→B(12→14) FW:C→B(12→13) 監督:C→E(11→4) 総合:B→C(62→50)

個に優れる力のある選手を多数擁する。 今季も最大の弱点であるラモス 瑠偉監督が続投。 8秋葉 勝の加入は大きいが、守備をどこまで立て直せるか。

レノファ山口

GK:E→D(4→7) DF:E→D(4→7) MF:E→C(4→12) FW:E→C(4→12) 監督:D→B(5→13) 総合:D→C(21→51)

昨季の主力の大半を維持。 J3の良い選手を加えて、J2へ備えた。 昨季の金沢の様な躍進出来るだけの戦力は整った。

FC町田ゼルビア

GK:D→D(7→7) DF:D→C(8→9) MF:C→C(9→10) FW:C→C(9→10) 監督:C→C(11→12) 総合:C→C(44→48)

昨季のメンバーをベースに、戦力維持に成功。 監督は、町田を良く知る相馬 直樹という事もあり、 チームのまとまりを持って継続性で勝負する。

4、後書き

J2全体を見た時にリーグを通してDFの層の薄さを感じる。 圧倒的なボール奪取力や空中戦の強さに加えて、ポリバレント性が求められる現代サッカーにおいて、そういった選手が少ないのは仕方ない。 かといって攻撃偏重という訳ではなく、総合力高いチームが多くなっている。 昨季プレーオフ進出したチームといえども安泰出来ないだけのJ2のレベルの高さ。 今季も昨季よりもよりレベルの高いJ2になった事は間違いない。 混戦必須の戦国J2から上に上がるチームどこか。 非常に楽しみです。

Jリーグから世界へ To Be Continued

by杉野雅昭

まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。 良いと思ったら、支持を押して頂けると嬉しいです。

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初めまして杉野雅昭と申します。
サカつくをきっかけにサッカー好きになりました。
2002年以来のサッカーファンです。
日本代表やJリーグに興味あります。
2008年以降は、ファジアーノ岡山のサポです。
昔はジェフも好きでした。
海外はバルサです。
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