なでしこリーグが地上波放送されるまで

2-73 コーナーキックの事情 なでしこリーグカップ I神戸 1-1 浦和L

このエントリーをはてなブックマークに追加

福田選手の公式戦初得点と、オウンゴールで引き分け。

シュート数が6:6で少なめ。 キーパーのファインセーブなど枠内の惜しいシュートは無し。 ゴール前のシーンを期待して見ていた人には、ちょっと寂しい試合だったと思う。

私としては、この試合の注目ポイントは2つで、 安藤選手の浦和L復帰と、高瀬選手のサイダバックの2週間前の同カードとの比較。

A.安藤選手

浦和Lに復帰して、どんなプレーをするのか楽しみだったが、 やっぱり他の選手たちとは違う存在だった。

テクニックや広い視野はもちろん、特に感心したのは、コンタクトプレー。 対面の田中選手や(特に)守屋選手を相手に優位にプレーしていたし、 マークがずれた時の伊藤選手なんかは、かわいそうなくらいだった。 上体の力も強いのだろうが、先手を取ってコンタクトしているし、 下半身で壁を作って相手を持ち上げるかのような姿勢で、盤石。 ドイツの体の大きなDFを相手にしていた安藤選手にとっては、 I神戸の選手たちは「軽い」相手だったと思う。 前ブログのオランダ代表-なでしこJAPAN戦でも記載したのだが、 なでしこの若い選手が世界と戦うためには必要な技術で、良いお手本にしてもらいたい。 ただ、この安藤選手だって、世界では決して強いわけではないのだから、 最低限のやるべきこととしてである。

B.I神戸・高瀬選手の右サイドバック

先々週のなでしこリーグ10節では浦和Lを惑わせ、 オーバーラップが脅威になっていたし、守備も無難だった。

しかしこの試合では、I神戸のシステム進歩速度と浦和Lの対策との競走に負けたのだと思う。 右サイドでは優勢を築けなかっし、 高瀬選手がオーバーラップした際に、ボールを奪われて危うくなりかけるシーンも複数回あった。

そもそも、高瀬選手の攻撃参加は、ゴール付近まで進めば脅威だが、 内に入れずにクロスを上げる事になった時に精度的に難がある。 さらに高瀬選手の力強いミドルシュートも、右からだと脅威の度合いも割り引かれる。

監督さんがこの矛盾を孕んだシステムをどうするつもりなのか?

難題だと思う。


では、いつもの通り、コーナーキックを分析していく


(1)両チームのディフェンスシステム

両チーム基本は、マンツーマン中心で、2名のゾーン固定配置。


(2)統計

例によって、私が採っているSTATSを紹介します。

             I神戸     浦和L コーナー本数        1       5 得点(1次攻撃)      0       1(オウンゴール)

センタリング→シュート   0      2/0 センタリング→パス     0      1/0 ルーズボール        1       1 クリアー         1/1     1/0 キーパーパンチ       0       0 キーパーキャッチ      0       0 * フリー/競り合い キックミス         0       0 ショートコーナー不発    0       0

3ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
なでしこリーグカップ
ピックプレー
タグ:
マンツーマンディフェンス
なでしこリーグカップ
コーナーキック
ブロック&ラン
ラッシュ&ピックB
ラッシュ&ピックA
ピックプレー
セットプレー
浦和L
I神戸

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

オランダ戦(女子) 【 横山以外が決定力不足。それからSBが戦力不足。 】【FCKSA66】

名将カペッロが江蘇蘇寧にやってくる!【中国サッカー専門ブログ~BEE FOOTBALL SPIRIT~】

NGUラブリッジ名古屋vsアンジュビオレ広島 チャレンジリーグ2017第9節【球マニアのBLOG】

ブロガープロフィール

profile-iconsetahima

バスケットボールを下手くそなりに中学・大学・社会人でやっていました。
今は、アメフトやサッカー(なでしこ)を
主に観戦して楽しんでます。
  • 昨日のページビュー:0
  • 累計のページビュー:78120

(12月13日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 99:2016.11.24余談 B.LEAGUE開幕2ヶ月。データーで見る。
  2. 99-2015.11.03② 余談:バスケットボールにおける中学生のゾーンディフェンス禁止
  3. 2-23 コーナーキックの事情 リオ五輪予選 なでしこJAPAN 1-1 韓国代表
  4. 2-42 コーナーキックの事情 国際親善試合 スウェーデン代表 3-0 なでしこJAPAN
  5. 2-94 コーナーキックの事情 国際親善試合 なでしこJAPAN 2-0 スイス代表(MS&ADカップ)
  6. 2-64 コーナーキックの事情 国際親善試合 なでしこJAPAN 3-0 コスタリカ代表
  7. 2-81 コーナーキックの事情 国際親善試合 なでしこJAPAN 2-4 オーストラリア代表(Tournament of Nations 第2戦)
  8. 2-24 コーナーキックの事情 リオ五輪予選 なでしこJAPAN 1-2 中国代表
  9. 2-82 コーナーキックの事情 国際親善試合 アメリカ代表 3-0 なでしこJAPAN (Tournament of Nations 第3戦)
  10. 0 目次

月別アーカイブ

2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年12月13日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss