愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

箱根駅伝を中心とした学生駅伝、陸上関連のコラムです。

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愛下哲久 (あいしたてつひさ) 出身地:埼玉県 役者をやっています。 よろしくお願いします。 以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。 変わらずよろしくお願いします。 もっと見る
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2017年度駅伝シーズンに向けて~専修大学~

専修大学が箱根予選会で通過ラインにいけるかどうかギリギリの状況に立たされていると言ってもいい。 90回大会を最後に3年連続で箱根出場を逃しており、箱根経験者も不在。 トラックタイムだけ見れば非常にバランスが取れているチームであり、十分本大会行きを決められる総合力はある。 だが、前評判が一向に上がっていないのは、大舞台に合わせてくる調整力やロード力がトラックタイム通りに生かされていないこと......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~東京国際大学~

今回の予選会大注目のチームと捉えていいだろう。 第92回箱根駅伝で初出場を達成し、今季の返り咲きを狙っている東京国際大学だ。 ここまで東京国際に注目が集まっている理由としては、異色の新人・渡邊和也選手の存在が大きく、チームとしての10000メートル自己ベストを平均するとシード校と遜色ないタイムを持っていることが挙げられる。 強豪実業団の一員として多くの舞台を経験した大型ルーキーに話題が集......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~城西大学~

客観的に見て、よほどのことがない限りは予選会通過ができるチームというのは複数ある。 ほぼ確実校・有力校・当落線上校とで分けた時、混戦模様となるのは当然最後に割って入る当落ライン上での争いになる。 今回の予選会も激戦が予想され、チーム力を考えた時6・7校はどっちに転ぶか分からない。 だが、城西大学に関してはその下馬評から頭1つ抜けた位置になったのではないかと前半期のレースから感じた。 ......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~中央大学~

名門復活へ真価が問われる瞬間が着実に近づいてきている。 絶対的エース不在、総合力もかつてと比べると決して高いとはいえない。 全日本選考会でも予選突破はならず、チームとしての勢いもまだまだだ。 それでも、新たな歴史を作るべく全体の士気は高まっている。 誇りある中大メンバーが、どこまで己を追い込み、全員がライバルの気持ちで切磋琢磨してこられたか箱根予選会での巻き返しに注目が集まる。 ......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~国士舘大学~

3年ぶりに挑んだ前回の箱根駅伝では経験面の乏しさもあり20位。 1区で出遅れてからは残りの区間は単独走となってしまい、浮上のきっかけを掴むこともできず殆どの選手が区間下位に沈んでしまった。 とは言え、戦力は昨年度からそこまで落ちておらず、得た経験を生かすことができるチーム力は保持していると感じている。 今季は全日本大学駅伝の出場権こそ逃したが、前年度26年ぶりに全日本駅伝と箱根駅伝の出場......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~日本大学~

伝統校・日本大学のチーム力低下が深刻だ。 前年度の箱根駅伝予選会ではギリギリの最終通過、本大会でも19位に沈み、現状の総合力が目に見えて分かるようになってしまった。 昨年まで日本人エースとしてチームを引っ張ってきた石川選手が卒業したことからも穴は大きい。 関東インカレ、全日本選考会を見ても、代わりとなる選手の台頭どころか全体の足並みも揃っておらずどこかチグハグな印象を受けてしまった。 ......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~明治大学~

明治大学がリベンジに向け、着々と準備が整いつつある。 箱根の舞台に欠かせない伝統校の1つだが、2大会連続でシード落ち。 アクシデントや主力の不調などで思うようなレースプランを組めなかったことが悔やまれたが、再び強い明大への足掛かりを掴んできている。 全日本駅伝選考会は上位通過とはならなかったものの、切符を勝ち取った要因はエースの復活が大きかった。 エース・坂口選手の復活はチームが待......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~山梨学院大学~

昨年度の大会前予想では優勝候補の1つに挙げられ、悪くともシード権は死守できるだろうという見方が強かったが、複数の主力の体調不良によりまさかの17位に終わった。 ここ数年は体調不良や怪我に泣かされ、チーム力が万全でない状態で本番を迎えることが多く、苦しんでいる印象を受ける。 選手のピーキングがきっちりとハマれば、とてつもない爆発力を備えているチームなだけに箱根予選会ではどこまで中間層以上の選......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~國學院大学~

主力が好調なチームは全体的に勢いづく。 前半シーズンを振り返った時、國學院大學は実に理想的な新チーム作りができているように感じた。 蜂須賀・細森選手という安定感のあるエース級ランナーが卒業し、駅伝シーズンに向け誰がそのポジションに収まるか1つのポイントだったが、早くもその問題は解消。 毎年下馬評が高いチームだが、この状態であれば箱根予選会でも上位通過を果たしそうだ。 今季の國學院の......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~上武大学~

前回の箱根駅伝では15位と過去最高順位である14位に迫るレースだったが、シード権を狙う彼らにしてみれば不名誉な結果だろう。 これまで苦しめられていた5区では森田選手が区間2位の快走でチームを8位にまでジャンプアップ。 9度目の挑戦で訪れた絶好のチャンスだったが、復路で力負けし念願成就は次回以降に持ち越しとなってしまった。 今季は山を走ったスペシャリストも2区を任されたエースもいない。 ......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~拓殖大学~

日本人エースの台頭が急務かと感じた拓殖大学の前半シーズン。 他校の勢いや総合力から通過は微妙ラインという見方が強かった全日本駅伝選考会では15位と大きく下回る結果となってしまった。 強力な留学生ランナーを擁するチームではあるが、やはりそれだけでは上にはいけない。 主力の顔ぶれは決して悪いわけではないが、誰かが昨年の宇田選手のように個人で前に出られる選手が出てこないことには箱根予選会でも当......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~大東文化大学~

前半シーズンの大東文化大学の評価は難しいものになった。 関東インカレでは主力や次期エース格がエントリーしたにも関わらず、成績は殆どの選手が奮わなかった。 駅伝には直接関係しない時期ではあるものの、個々がチームや他校にアピールする機会である為、本調子ではなかったではすまされないような結果だった。 そうかと思えば、そこから約1ヶ月後の全日本選考会ではほぼ全員が中位以上の順位をキープし安定した......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~創価大学~

第93回箱根駅伝では12位と躍進を果たした創価大学。 しかし、目標だったシード権には及ばず常連校を崩すにはまだ足りない要素も多かったと感じた。 今季はその「詰め」の部分をどこまで磨いてこられるかが昨年以上の結果につながってきそうだ。 その一環として初出場を狙った全日本大学駅伝選考会だったが、上位9校に入ることができず予選落ち。 少しでも多くの実践機会を得る為には勝ち取りたかった出場権だ......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~帝京大学~

第93回箱根駅伝では11位とシード権を逃したものの今季の帝京大学は十分返り咲きを狙える総合力と勢いがある。 前半シーズンでは多くの選手が10000メートルベストを更新し、着々と駅伝シーズンを戦える選手たちが揃ってきた印象だ。 全日本駅伝選考会では各組の順位こそ上位で走った選手は少なかったが、崩れないレースメイクは今回も健在だった。 上級生・下級生関係なく、しっかりと走りをまとめられる帝京......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~東海大学~

タレント力だけ見れば今季も圧倒的優位に立つ東海大学。 昨年入学した黄金世代が2年生となり、大学生活での確かな地力を着実につけつつある。 特にトラックシーズンは好調で関東インカレ・全日本選考会では湘南の暴れん坊の異名を如何なく発揮した。 駅伝シーズンでは前半の勢いを加速させる姿を見せてくれそうだ。 全世代に核となる選手がいることは東海の選手層を裏付けているが、やはり2年世代に目が行く......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~駒澤大学~

今季の駒澤大学は「不足」の部分をどこまで補ってこられるかがポイントになる。 走力・選手・総合力・実績。 もちろん箱根駅伝でシード権を獲れる実力はある。 だが、彼らが目標とする優勝を考えた時、ライバル校と比べ足りない要素が多いのは事実。 昨年までチームを支えた中谷選手や西山・大塚選手と言ったエース級ランナーも抜けたことも大きく、埋めなければいけない穴を全員でカバーできなければ、上位争いは......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~法政大学~

第93回箱根駅伝では8位に入った法政大学だが、今季も十分シード権を守れるチーム力がある。 特に2・3年生の層が厚く、3大駅伝ではこの世代を中心にチームを構成してくるだろう。 そこに経験と積み重ねがある4年生、1年生でも誰かが入ってくるような台頭があれば更に総合力は上がっていく。 出雲・全日本駅伝では中位以上を確実にキープし、箱根駅伝に向け弾みをつけていきたい。 法政大学躍進の要因は......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~日本体育大学~

箱根駅伝シード校のうち、駅伝シーズンでの不安を感じてしまったのが日本体育大学だ。 参加チーム中最速タイムを持っていた10000メートルタイムのメンバーを揃えて挑んだ前本駅伝選考会。 予選会前では通過有力と見られていたが10位に終わり、箱根シード校唯一3大駅伝出場権を逃した。 堅実な走りで高いレベルでまとめられる選手が多かったチームだが、今季はどうも先行きが怪しい。 夏合宿の走り込みで悪......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~中央学院大学~

昨年度は台風の目として駅伝シーズンを沸かせた中央学院大学。 今季も箱根駅伝経験者8人が残っており戦力は充実。 記録会やホクレンでは好調を裏付けるようなタイムこそ出ていないが、関東インカレではハーフに出場した3人全員が入賞するなど大舞台に合わせた調整力を持っている。 スピード型・スタミナ型・ロード型などタイプの異なる主力・中間層の選手がいる為、レース状況次第では3大駅伝全てシード権獲得も視......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~神奈川大学~

今季の神奈川大学に熱視線を注いでいるのは自分だけではないだろう。 前回箱根駅伝では5位と12年ぶりのシード権を獲得。 これまで獲れそうで獲れなかったシード権だが、再び手にした今、ここからチームは上昇気流に乗っていく予感がする。 大学史上初の戸塚中継所トップでのタスキリレーを2年連続で叶えられる力はあり、底上げされたチーム力を鑑みれば、平塚・小田原と伸ばしていける可能性もある。 全日本駅......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~順天堂大学~

全日本駅伝予選会では8位通過とヒヤヒヤの展開だったが、3大駅伝の出場権を手にした今、駅伝力の高い順天堂大学に期待が高まる。 主力が安定しており、中間層の厚みが増し、ルーキー力も中々のもの。 前回の箱根駅伝では4位と強豪校復活の足掛かりを見せたが、今季は上手く歯車が噛み合えば往路優勝も不可能ではない。 順天堂はWエースが好調だ。 1年生からエース級の活躍を見せ、ここまで走ったレースは......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~早稲田大学~

第93回箱根駅伝では3位に入った早稲田大学だが、今季は苦戦を強いられそうだ。 昨年もエース不在が課題だったが、それでも平・武田・井戸・鈴木選手といった主力選手の地力と安定感が高く、上位に食い込むことが出来ていた。 だが、今季は主力・中間層の顔ぶれを比べるとどうしてもパンチ力に劣る。 関東インカレを始めとしたトラックシーズンでも少し物足りない結果に終わっただけに駅伝シーズンに対し不安の声が......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~東洋大学~

今季の東洋大学だが、彼らもあくまで目標は「3冠」だ。 エースの服部選手が卒業し、爆発力が抜けたチーム事情では難しいオーダーだが、狙えるチャンスはゼロではない。 昨年度は出雲で9位に沈み、連覇のかかった全日本でも6位とギリギリのシード権。 箱根駅伝では地力で何とか2位をもぎ取ったものの優勝の青山学院とは7分の大差をつけられた。 今季は出雲・全日本で優勝戦線に加わり、箱根駅伝の王座奪還に向......続きを読む»

2017年度駅伝シーズンに向けて~青山学院大学~

史上初の2年連続大学駅伝3冠&箱根駅伝4連覇を狙える戦力は整っている。 5000メートル13分台が12人、10000メートル28分台は6人と選手層の厚さは今季も高いレベルで健在。 10000メートルベスト上位10位の平均タイムでも唯一28分台のチームとして君臨しており、今季もライバル校の追随を許していない。 トラックタイムで駅伝の勝負が決するわけではないものの今回の3大駅伝でも優勝候補の......続きを読む»

世界陸上ロンドン10000メートル~日本選手権はかくあるべき~

初日のロンドンが沸いた。 現役最後の10000メートルに挑んだM・ファラー選手の快走は見るもの全てを虜にした。 ファラー選手の最大の武器はその末脚。 ギアを何段も上げることのできるラストスパートでライバルたちを引き離し絶対的王者として君臨し続けていた。 しかし、今回の世界陸上は違っていた。 ライバル選手たちがこぞって序盤からハイペースで攻め、ラスト勝負の脚を削る作戦を多くの選手が実行......続きを読む»

世界陸上マラソンの結果から感じた国内レースと世界大会の違い

「世界の壁」という表現がまたしても出てしまう結果となった。 男子・女子共に世界陸上のマラソンで入賞を逃すことになるのは22年ぶり。 低迷する現状をまざまざと見せつけられてしまったが、決してチャンスがなかったわけではない。 男子で言えば、川内選手がラストの猛追で8位に3秒差まで迫り、終盤思うように脚が動かなかったが中本選手は経験を生かしたレースプランで後半からの追い上げを見せた。 国際経......続きを読む»

世界陸上ロンドン男子マラソン~続ける者と去る者~

お家芸復活をかけた今回の男子マラソンだったが、川内選手が9位、中本選手が10位、初出場の井上選手が26位と入賞には届かなかった。 快晴だった為、体感温度は高く、より地力が求められるレースだったが、中盤の抜け出しについていけなかったことが最後まで響いた。 それでも、ベテラン2選手の粘走には拍手を贈りたい。 中本選手は安定感のある走りで先頭集団が見える位置を何とかキープしようとペースをコントロ......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑯

東京国際大学 渡邊和也 2度目の箱根駅伝出場を目指す東京国際大学に驚くべきルーキーが加入するとニュースになってから早数ヶ月。 彼の駅伝デビューが刻一刻と近づいている。 7月に誕生日を迎え30歳となったオールドルーキーがどのような走りを見せてくれるのか今季の最注目ポイントと言っていい。 日清食品グループを経て、大学の門を叩いた渡邊選手の存在が自校だけではなく他校も巻き込んだ台風の目と......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑮

山梨学院大学 黒木みひろ 昨年度は優勝候補にも挙がっていた山梨学院大学だったが、結果は17位とまさかの展開。 主力のインフルエンザによる欠場という理由は明らかではあったものの、不測の事態をカバーできなかった選手層、チーム全体の安定感の脆さと弱点が見えた大会となった。 走力の高かった去年の4年生世代が抜けたこと、そして、上田・市谷・河村選手と言った主力世代が最終学年になった今季、上位争......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑭

創価大学 梅木 陸 第93回箱根駅伝では12位と2度目の挑戦で大きく順位をジャンプアップさせた創価大学。 過去最高順位を更新し、「今回はシード権獲得」とチームの士気は上がっている。 絶対的な走力を持っていた山口選手や高い安定感を誇ったセルナルド選手と言ったチームのストロングポイントを担った選手は不在だが、総合力は依然高い。 それを証明したかった全日本駅伝選考会では予選落ちとなったが......続きを読む»

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