東京ドームに計画停電を!

2人の天才FW。U-17W杯の久保建英と宇佐美貴史を比べてみた。

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いま、インドでU-17W杯が開催されています。 10/13現在、U-17日本代表は、グループステージを第2戦まで戦って1勝1敗。 第3戦の対戦相手が弱小ニューカレドニアであることから、グループステージ突破が確実視されています。

この大会に参加している天才FWと言えば、ご存じ久保建英(16歳)。 “天才”という称号に恥じぬプレーを見せており、日本代表をけん引していると言っていいでしょう。 元バルサということもあり、現地での注目度も高いようです。

ところで。 「U-17W杯」「天才FW」というキーワードから連想される選手と言えば、もう1人いますよね? そう、宇佐美貴史です。 2009年U-17W杯に出場し、欧州のスカウトに「ネイマール以上の才能」と絶賛された天才FW。

当時の宇佐美と、今の久保。 どちらが凄いのか、比べてみたくなりませんか?

個人的な趣味と独断と偏見で、この2人を比べてみたいと思います。

比較に当たっては、まず、日本が対戦した相手のことを考えてみます。 久保を擁する今大会のU-17日本代表がグループステージで一緒になった国は、以下の三カ国です。

・ホンジュラス ・フランス ・ニューカレドニア

組み合わせに恵まれましたね。 ぶっちゃけ、強いのはフランスだけです。

一方、宇佐美のときのU-17日本代表(プラチナ世代)がグループステージで一緒になったのは、

・ブラジル ・スイス ・メキシコ

思わず、「うーん・・・。」と唸ってしまいそうなグループです。 最悪ですね。 ブラジルには、ネイマールに加えてコウチーニョ(MF、現リバプール)までいました。 スイスには、いまアーセナルでレギュラーMFを張っているジャカがいましたね。

今大会と2009年大会では、組合せが雲泥の差です。

ということで、グループステージ全体で比較するのは不公平ですから、グループステージ最強の敵との対戦を元に比較してみたいと思います。 久保はフランス戦、宇佐美はブラジル戦で考えます。

■ドリブル

両選手ともドリブルが得意と言われています。 実際、フランスやブラジル相手になかなか取られなかったですね。 3人に囲まれても取られないことがあったわけで、2人ともドリブルを活用したキープ力は抜群と言えるでしょう。

ですが、2人のドリブルには違いがあります。 前に向いたドリブルができたかどうか、です。

実は、フランス戦の久保は、あまり前に運ぶドリブルはできませんでした。 相手選手を横に避けたり、後ろに下がりながらキープする、ということが多く、前に運んでチャンスを作る、といったことは、それほどできなかったです。

一方、ブラジル戦の宇佐美の場合は、2回に1回はボールを前に運ぶことができていました。 そこから、スルーパスやサイドチェンジ、自ら持ち込んでシュートをする等。 前向きのドリブルからチャンスにつなげていましたね。 おそらく、ここらへんが「ネイマール以上の才能」と評された理由の1つだと思います。

■シュート

これは、ドリブルとも絡むのですが、フランス戦の久保はシュート数がゼロです。 前向きにボールを持ってゴールに近づくのが難しかったことが影響しています。

一方で、ブラジル戦の宇佐美のシュート数は2本。 決して多くはありませんが、そのうちの1本は、ドリブルで持ち込んでの非常に良い形からのシュートでした。

両者ともゴール数はゼロですが、ここは宇佐美に軍配が上がるでしょう。

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