北のお部屋

2016年東都大学野球1部秋季第4週(中央大×亜細亜大 東洋大×専修大)

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■神宮球場 16/9/28 ●第一試合 亜細亜大 000 100 100 =2 H6 E0 000 002 001x=3 H7 E1 中央大 亜:高橋遥、中村稔-宗接 中:鍬原-保坂 本塁打 保坂(中)正随(亜) 二塁打 土谷、飯嶌(中) 【4回表】4番水本がショートへのヒット、5番宗接がセンターへのヒットで出塁し、1死1・3塁とすると、6番宮崎のピッチャーへのスクイズで1点。 【6回裏】7番新城がセンターへのヒットで出塁、8番保坂のレフトへの2ランホームランで2点。 【7回表】7番正隨の左中間へのソロホームランで1点。 【9回裏】8番保坂が四球で出塁、9番水口が犠打で送り、1番飯嶌のセンターへのタイムリー2ベースヒットで1点。 結果 ■スタメン ■結果


色々あり書くのが遅れましたが、水曜の第1戦の話です。 そうです、中央が亜細亜に勝ちました。春を考えると当然亜細亜が勝つだろうとおそらく自分以外の見ていたファンも感じていたかもしれません。が、勝利への執念やひたむきさみたいなものは見ていた感じ、明らかに中央に分がありました。これは観戦してみないと伝わりづらい部分はありますけども・・。年にこういう試合は何回も見れるわけではないですから、純粋にこの試合を見れてよかったなぁと思いましたけどね。結局3戦目も中央が勝利し、中央が勝点1を獲得。しかも、春の王者相手ですから価値の高さは言わずもがなでした。

試合としては中央大・鍬原拓也(3年・北陸)、亜細亜大・高橋遥人(3年・常葉橘)の左右のエース格による投手戦となりました。先制は亜細亜。6番宮崎一斗(4年・帝京三)のスクイズで先制します。 ■なぜか写真は水本弦(4年・大阪桐蔭)の生還 この日の鍬原の調子を見てか生田監督はスクイズを選択。これは吉と出ましたが、後にこれが勝負を分ける事になろうとは・・。 これだけ見ると「あっ、亜細亜がこのまま走るか」と思ったのですが、この日の中央は違いました。6回に8番保坂淳介(3年・佐野日大)の打った瞬間それとわかるレフトへの2ランで逆転。 ■なぜか保坂のホームインシーン というかですね、この日はなぜか肝心のインパクトのシーンが撮れず、その時だけ投手を撮ったり、カメラ回してなかったりタイミングも合わず・・。そこ振らないだろうと思った場面で振ってくるもんですから、読みが甘かったですね。勘弁、勘弁(苦笑)。保坂は8番こそ打っていますが、2週間前のホームランも、 こんなスイングしてまして、去年と比べても振る意識が大分変わってきてるなと。これは中央全体にも言えますけどね。怪我のため、春の入替戦から復帰しましたが、これで秋2ホーマー。要所で長打を期待できますし、ようやく勝負できる段階まで来ましたね。7回にはすぐさま亜細亜も正随優弥(2年・大阪桐蔭)のレフトへのソロで同点。 ■ここもなぜかホームインシーン 今度こそ中央厳しいか・・。9回表にはショートとレフトの間への飛球をショート・松田進(4年・國學院久我山)が猛ダッシュし間に合わせるも落球しエラー。さらに一塁への犠打をファースト土谷恵介(3年・前橋育英)がサードへ送球も間に合わずフィルダースチョイスノーアウト1,3塁。「これは今度こそダメだろう」と思った人は自分以外ほとんどだったと思いますが、ここで8番木浪聖也(4年・青森山田)がスクイズ。 これがなんと投手のほぼ真正面で三塁ランナー宮崎はホームにすらたどり着けずタッチアウト。この日の亜細亜はいまいち小技の精度を欠いており、流れ的には良くない展開が続いていましたが・・。代打小山倭誠(2年・富士見)も併殺打でこの回0点。 ■松田・新城ともにガッツポーズ その裏、保坂が四球で出塁し、代打の水口潤哉(3年・静岡商)が犠打で送り、バッターはこの秋好調で打順も1番に上がった飯嶌幹太(3年・宇治山田商)。 3年の好投に3年が応える。打球は前進守備を敷いていたセンターの頭上を越え、サヨナラタイムリー。 この画を見れるのは年間通じてもそうある事ではないので、この試合見れてよかったなぁと思った次第です。勝利への執念が生んだ最高の一打でした。ちなみに飯嶌はこれが人生初のサヨナラ打とか。初回から凡退した打席でも振れていて打球も良かったですから、打つかなぁなんて思っていましたけど、当然この場面もインパクトの瞬間は撮れず・・(泣)。サヨナラ後の歓喜の瞬間だけでご勘弁。そしてやっぱり大きかったのは鍬原の好投。今季中央の試合6戦見ていますが、その内5戦鍬原を見るという「鍬原」マニアになりそうなくらいですが(笑)、ホントに先発の鍬原は見るたびに成長していくのが感じられるので見ていて楽しいですねぇ。 春の亜細亜戦はリリーフでの投入でしたが、決勝点を奪われ一気に3点くらい取られましたかね。速球で押すのは良いのだけれど緩急がないから140㌔後半~152㌔でも打たれてしまうというパターンは2年時から見られましたけども・・。春の専修戦で先発として何かを掴み、青学との入替戦では完封。この秋も日大との試合には敗れたものの8回まで2失点にまとめるなど先発としての成長が見て取れるように。そして、この日の亜細亜相手に2失点完投。この日は145㌔前後(MAX149㌔)と抑えつつも要所で140㌔後半のボールで勝負していましたし、何より中盤~終盤はスライダー・チェンジアップ系の変化球中心でストライクも空振りも取れていたんですよね。変化球で勝負できるようになってよりストレートが生きるようになりましたし、当然相手も速いストレート以外も頭に入れないといけないから対応も後手後手になると。保坂のリードも良かったのはありますが、無理して速球で勝負しなくなりましたし、変化球の制球の成長はかなり大きいかと。これは来年、ホントに楽しみなのではないかなと。上位24人に入るかは別問題ですが(まだまだ辛口)。 対する亜細亜は北村拓己(3年・星稜)が34、法兼駿(4年・高知)が33と背番号が代わっていましたが、どうも例の門限破りがあったそうな・・。それでもスタメンに名を連ねるのは実力あってこそですけども、そういう面でチーム内でもぎくしゃくしてるのか一枚岩になれていない印象でした。4年生にひたむさきが感じられないと生田監督も試合後の談話でもありましたが(実際2戦目以降、主将の水本外す決断に・・)、これだけ揺れるとなかなか亜細亜でも厳しいですね。 光明があるとすれば高橋遥人。 左腕からMAX149㌔のストレートと125~130㌔のスライダーで押す様にはびっくり。高校時代は140㌔前後くらいだったと記憶してましたし、今春リリーフでも見ていますが出ても142,3㌔くらいでしたから・・。選手権で148㌔くらい出していたので、それくらいのエンジンは積んでいるというのは知っていましたけど、実際見たら初回から9回途中まで143㌔より下のボールがほとんどなかったんですよねぇ。3,4回だけで四死球5を出しながら無失点というファンタジスタぶりも発揮していましたが(笑)、ことストレートに関しては濱口遥大(神奈川大4年)と五分くらい、大学時代の今永昇太(DeNA)よりも明らかに早いなと。ただ、濱口は空振りを取れるチェンジアップを持っていたという所もありますし、高橋はそういう決め球が現状ストレートのみという状態。後1年でどこまで伸ばせるのか。嘉陽宗一郎(3年・松山聖陵)のお尻に火をつけスケールのでかい二枚看板となるか。ボールだけでいうと来年の上位24人の中には確実に入れるだけのものはありますが・・、鍬原が過去に抱えていた制球面は高橋にとっては大きな課題となりそうです。どちらにしても来年の候補と目される3年生同士の投げ合いは、ここ最近の投げ合いの中でも特に面白かったですね。

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2016年東都大学野球1部秋季第4週(中央大×亜細亜大 東洋大×専修大)

フムフム様>

いつもどうもです。

ほんのちょっとのずれなんですよね~。個人的に今季、中央優勝候補もあるんじゃくらいに思ってた程には戦力あったと思うので・・。鍬原はまだ鍵谷くらいの位置かなと思っていますけど、去年を考えると想像もつかない程の投球術ですよ(笑)。爆発力はもう少し上げれそうな気もするので、そこは一冬越えてから・・。

亜細亜はどうもねぇ・・。退部者もやっぱり出て、一度ぎくしゃくすると戻すのが大変な印象です。水本もいまいち存在感出せずにいますし、やっぱり4年生が頑張らないいけませんね。どこも個性が強いですが、この秋に限っては亜細亜と専修は悪い方に出てしまってるかなと。

東洋はもうねぇ、らしいらしいですが決して爆発力あるという感じもないですけど、試合巧者ぶりが戻ってきましたね。アベケンはまあアレにしても、笹川はもっとやれるよなぁと思っていたので・・。東京ガスも外野の層厚いですが、どうにか優勝を置き土産に勝利をもたらしてほしいですね。

2016年東都大学野球1部秋季第4週(中央大×亜細亜大 東洋大×専修大)

駒大もそうですが中央大も。ハマれば本当に素晴らしいチームであるので見捨てられないんですよね~(笑)。ただいい選手を並べているだけでなくいい野球のやり方がよく訓練されているというか。
鍬原は今まではプロ候補かどうか微妙なラインでしたが、そろそろ確実なプロ候補と推してもいいかな?というところまで成長してきましたね。もちろん私もまだ上位24人に入れる気はないですけれど(苦笑)。

亜大もいろいろゴタついていますが…規律に厳しいことこそが亜大のアイデンティティなので、ここは今季を捨ててまでも譲らないようにしてほしいですね。
仮に亜大も中大も似たようなチームカラーになってしまうと東都の面白さが半減してしまうので…思想から全く違うチーム同士が戦うことこそ東都の魅力だと思っていますので。

そしてこれまた個性の違うチーム、東洋大が今季来てますね~
というか、今年プロにはいかない!と宣言した途端打ちまくる阿部健と笹川~ぁって感じですよ、お前らを今季のドラフト候補に推していた俺の立場はどうなる!?と複雑な思いですね(笑)。

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profile-iconhonmakaina914

主にサッカー・野球・長距離等を書いています。普段は大学野球多め、たまに高校野球も取り扱う感じのアマ野球中心の備忘録。プロ野球もたま~に見るけどドラフト関連が少々多いかも。サッカーは気が向いたら書くスタンス。テニスは昔やっていたものの、今はもっぱら見る専。長距離はある時期が来たら投稿が増えます。

不定期ですが、とりあえず感じたことを書いていこうかと。よろしくお願いします。

■ファンサカ
★mini
2012年度 全国リーグ
札幌FC 
年間813位

2013年度 全国リーグ
札幌FC
年間168位

2014年度 プロリーグ
札幌FC
年間328位

2015年度 全国リーグ
札幌FC
年間300位

2016年度 プロリーグ
札幌FC
年間288位

2017年度 プロリーグ
札幌FC
年間351位

■観戦歴
△サッカー:94年W杯のイタリアを見て自身もサッカーをやり始める。各代表、ユース年代など。関東住みの今でもコンサドーレファン。

△野球:1995年の夏2回戦、旭川実業と鹿児島商業の乱打戦からのミラクル旭実に魅せられて以来、高校野球にどっぷりはまる。高校野球、大学野球、社会人野球など。

△フットサル:2012年は北海道、町田、府中、湘南など観戦。2013年は町田や府中の体育館で試合を撮ることも。好きな選手はGKイゴール。

△陸上:藤田敦史や神谷伸行の代からの駒澤ファン。最近は宇賀地強と村澤明伸のデットヒートが見られた第41回全日本大学駅伝が印象に残っている。

●好きな選手
■サッカー
△海外
ロベルト・バッジオ(元・イタリア代表)
ファン・ロマン・リケルメ(元・アルゼンチン代表)
カルロス・バルデラマ(元・コロンビア代表)
ビセンテ・ロドリゲス(元・スペイン代表)

△日本
乾貴士(エイバル)
清武弘嗣(セビージャ)
今野泰幸(ガンバ大阪)
奈良竜樹(川崎)

△コンサドーレ
宮澤裕樹
深井一希

■野球
△野手
高須洋介(金沢高-青山学院大-近鉄-元・楽天)
渡辺直人(牛久高-城西大-三菱ふそう川崎-楽天-横浜-西武)
西川遥輝(智弁和歌山高-日本ハム)
北道貢 (駒大岩見沢高-駒澤大-NTT東日本)

△投手
伊藤智仁(花園高-三菱自動車工業京都-元・ヤクルト)
西口文也(県和歌山商業高-立正大-元・西武)
武田勝 (関東第一高-立正大-シダックス-元・日本ハム)

■テニス
△海外
アンドレ・アガシ
ロジャー・フェデラー

△日本
鈴木貴男
錦織圭

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