すべてはファジのため

「ぶちくらせ」について1人のファジアーノサポーターとして

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ギラヴァンツ北九州の「ぶちくらせ」について、いろいろな動きがある中で、ついにこの問題が単なる他のクラブの揉め事では済まなくなってきたので、僭越ではありますが、長良川の現場で見て感じたことも含め、少し所感を記してみたいと思います。 おそらくこの問題に関心のある方は、様々な情報を収集されていると思いますが、岡山サポーターの視点から、自分自身の整理も含めて経過などをまとめてみます。 なお、「ぶちくらせ」に対し、賛成・反対といった立場ではなく,なんとか妥協点を見出しながら、一人でも多くのサッカーファンが楽しめる、「サッカーに集中できる」環境を取り戻してほしいという思いで、この出来事を見ています。

事実誤認などがあった場合はご容赦ください。

【経過】 2015年11月8日、長良川競技場でのFC岐阜とファジアーノ岡山の試合で、ギラヴァンツ北九州のサポ団体「イエローブリゲード」の横断幕「ぶちくらせ北九州」が、ファジアーノ側の横断幕の中に掲げられました。 一週前、本城(北九州のホームスタジアム)で、「ぶちくらせのコールや横断幕の掲示は禁止」とクラブから警告されていたにも関わらず、イエローブリゲードのコールリーダーをはじめとする14人が、コールと横断幕の設置を強行。その後、無期限での入場禁止処分を受けました。 イエローブリゲードのコアメンバーは、処分は覚悟の上で、自分たちの意思を貫き通すことを確認し、自ら処分を受ける道を選びました。 その後、この「ぶちくらせ北九州」の横断幕が、ファジアーノ岡山のコールリーダー(サポ団体:CURVA ROSA代表)のもとに送られます。コールリーダーのツイッターで、この横断幕が手元に届いたことがツイートされており、この時点で、おそらく長良川ないし翌週のCスタのゲームで、この横断幕が掲げられるのではないかということは予想していました。 ちなみに、イエローブリゲードとCURVA ROSAは、地域リーグなどのJ参入以前のカテゴリーから切磋琢磨した関係であり、親交があるようです。(個人的には、サポの横のつながりがここまであることは今年になってから知りました)

この、「ぶちくらせ北九州」の横断幕が、長良川のゲームで、開場後から試合開始前の選手入場までと、ハーフタイムの間、ファジアーノの応援をする横断幕にまじって掲げられました(ウォーミングアップ時には掲示されていました)。当日は、コールリーダーは現地には来ておらず(ほとんどのアウェーゲームと一部のホームゲームは、最近は来られていません)、コールの仕切りはCURVA ROSAの別の方がされています。

また、ハーフタイムなどには、FC岐阜のサポーターの一角からも、「ぶちくらせ」の横断幕(岐阜のチームカラーのグリーン地に、白い文字で「ぶちくらせ」と書かれた、即席感のあるもの)が掲げられました。 (11月10日追記 FC岐阜サポーターからの「ぶちくらせ」掲出について、FC岐阜のサポ団体「蝮」から、蝮としてこの件に関わりはなく、今後も関わるつもりはないとの声明が発表されました。個人的にはこの「蝮」の代表の人の話を近くで聞いたことがあるのですが、クラブとの協調を重視しているスタイルという印象でしたし、本件は蝮は関与していないと予想していました。)

【現場での出来事】 ・選手がウォーミングアップのために入場し、チャントがはじまりますが、その合間に、サポーター同士(CURVA ROSAと他のファジサポ? 詳細不明です)が口論になりました。原因は不明ですが、ぶちくらせの横断幕が原因と思われます。現場にはファジアーノのクラブスタッフと思われる方が間に入り大事には発展しませんでしたが、少しぴりぴりした雰囲気に。 ・ぶちくらせを掲示するのは、選手入場までとハーフタイムのみと決めていたようで、選手入場ぎりぎりまで、CURVA ROSAの方々が「まだいけるか?」「もう下ろそうか?」と話をしながら、最終的に選手入場までに横断幕は一旦撤去されました。 ・ハーフタイムに再び掲出。今度は,FC岐阜の運営スタッフも話に来ていましたが,口論のような形ではなく,どういったやり取りがあったかは不明です。 ・ちなみに,開場直後に,ファジサポではないと思われる人たちが数人ファジの応援エリアの近くに来て,CURVA ROSAの人たちと話をしていました。近くにいた警備員に,ぶちくらせの横断幕の写真を撮ってもらっていたようでした。(近くで写真を撮ることは,フィールドに降りないと無理であるため)その方々が,FC岐阜のサポーターなのかわかりません。

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なるほど〜!

こちらの記事を見て、長い間腑に落ちなかった問題がスッキリ理解できた気がします。

要は、本件は「ぶちくらせ」という言葉の問題以上に、ゴール裏の勢力争いみたいなものがあり、「ぶちくらせ問題」に名を借りたゴール裏の政権抗争であった、と理解しました。

これは浦和の「Japanese Only」事件と全く構造が一緒ですね〜。浦和さんの場合は人種差別問題が絡んでるんで尚更タチが悪いですが、その種の要素が弱い分、本件の方がより問題点を浮き彫りにできていると思います。

「ぶちくらせ」について1人のファジアーノサポーターとして

kame3さま

コメントありがとうございます。

今回の出来事に、ネガティブな感情を抱いた人も少なくない中で、逆にここから何ができるか、それを考えるのもまたサポーターなのかなと、いただいたコメントを読んで思いました。

ファジアーノ岡山というクラブを支えたいと思う気持ちは全く揺るぎのないものです、明日も試合がありますので、いつもと変わらぬ場所で、チームを後押ししたいと考えています。

「ぶちくらせ」について1人のファジアーノサポーターとして

いいお話です。
サポーターとしての実体験からくる感覚からの貴重な意見。
内容を批判する方もいるかもしれないけれど、その勇気にも敬意の思いを抱きます。

自分も「何のために」ということはよく思います。
また過去は変えることはできないですが、未来は作っていける。
「ぶちくらせ問題」は今のところ残念なことになってしまいましたが、これを機会にいい方向に、みんなでサッカーを盛り上げるということができるといいですよね。
スタジアムには楽しいから行く、笑顔になれるから行く。主役は選手たちだけど、脇役はサポーター、だからサポーターも一般の観客を笑顔にさせるパワーを持っていると思います。
これからも応援頑張って、そして楽しく笑顔でいてください。

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